ダイエットに成功して体重が落ちたものの「脚の太さが改善されない」「ジーンズのサイズはそのまま」なんていう経験をしたことはありませんか。上半身は華奢なのに下半身は太い、というアンバランス体型に悩んでいる女性は多いようです。有酸素運動やエクササイズをがんばっても脚は細くなりにくいのはなぜなのでしょうか。
脚を太くする最大の原因は冷えやむくみ。脚は心臓から遠いため、ただでさえ血行やリンパの流れが滞りやすいパーツです。そこにデスクワークによる運動不足などの生活習慣が重なるとなおさら血の巡りが悪くなってしまいます。ふくらはぎは心臓に血液を押し返すポンプのような役割を果たす、第二の心臓とも呼ばれる大事なパーツ。筋肉量が減るとこの血液を押し返す力が弱まり、水分や老廃物がたまってしまいます。これが結果としてむくみになるのです。適度な運動で筋肉量を増やしてからマッサージをすると、血行やリンパの流れやすい脚になります。
またキャビテーションで脂肪に働きかけるのも効果的です。キャビテーションとは特殊な超音波を脂肪細胞にあてて泡を発生させ、その泡が破裂する衝撃で余分な脂肪を強制的に溶かすという技術。美容クリニックやエステサロンではキャビテーションのコースが組まれていたり、家庭用の美容家電が登場したりと注目が集まっています。キャビテーションでサイズダウンやセルライトによる凸凹の減少などの効果を実感できたという声も多いようです。他の痩身法に比べリバウンドしにくいとも言われています。
美容クリニックやエステサロンでのケア、自宅でのケアともにメリット・デメリットがあるため、キャビテーションを行う際にはあらかじめそれらを比較・検討することが大切です。キャビテーションの効果を調査したブログなどを参考にしてみてください。ダイエットにキャビテーションを組み合わせれば、理想のボディラインになれる確率がグッと高まります。